お知らせブログ
佐川 真希様(仮名)30歳
今回ご紹介するお客様はお仕事が医療従事者で夜勤があり毎日多忙な中、マラソンやサーキットトレーニング、筋力トレーニングなどを楽しみながら、尚且つピラティスを取り入れる大変アクティブな方です!
Q.当スタジオに入会して、ピラティスを始めようと思ったきっかけや始めて受けられた時の感想、続けていく中で感じた効果や気づきがあれば教えてください。
☆佐川様
もともとスポーツジムで筋トレやランニングをしていましたが、腰痛や膝の痛みを感じることが増えていました。ピラティスで「何か良い方向に変わることができたら…」と思い始めました。
ピラティスを受けて、正しい体の使い方を知ることができました。
レッスンを受けるたびに先生が修正箇所を指摘して下さるので、少しずつ体に負担のない立ち方や歩き方ができるようになり、気づいたら体の様々な痛みもなくなりました。
Q.医療従事者(麻酔科医)というハードな勤務の中、月3〜5回のペースでご来店されています。
お休みの日以外で夜勤明けや出勤前のご来店など度々あり、最初は大変驚きました。
体調管理で気をつけていることがございましたら、お伺いできますか?
☆佐川様
仕事中はストレスがかかることが多いので、仕事以外はストレスを溜めないようにしています。
体調が悪くなりそうな時は可能な限り睡眠をしっかり取ったり、逆に体力に余裕がある時は外に出て何か体を動かしたりして気分転換をしています。
また仕事の前後にピラティスに行くことが心も体も気持ち良くリフレッシュすることができるので、とても良いコンディション作り・息抜きになっています。
Q.ピラティス以外に、サーキットトレーニングやマラソンにも積極的に取り組まれています。
モチベーションの保ち方などメンタル面で心がけていることを、お話しできる範囲で結構ですのでお伺いできますか?
☆佐川様
一つ確実なのはピラティスを始めてから、他のスポーツをする際もピラティスで学んだ体の使い方を思い出しながら動くようになり、自分の意識が大きく変わりました。
安定して高いモチベーションを維持することはできないのですが、余裕のない時は「無理をせず!」トレーニングができた時は「頑張って偉い!」と、かなり低いハードルで自分で自分を褒めています。(笑)
Q.半年以上続けられて、医療従事者から見たピラティスのイメージは変わりましたか?また、佐川様にとってピラティスはどんな存在ですか?
☆佐川様
ピラティスで正しい重心での立ち方や歩き方を知り、日常生活の何気ない動きを改善していくことで、体の痛みを取ったり和らげることができました。
病院での治療が必要になる程、悪化してしまう前の予防としてとても有用だと感じています。
私にとってピラティスは体と心の両方のバランスを整えてくれる存在です。
Q.これからの目標があれば教えてください。(こんな自分になりたい等、抽象的で構いません。)
☆佐川様
前ももの張りや左右のバランスの悪さは少しずつ改善してきた実感があります。
今後は筋力をつけつつも、全身を引き締めスッキリとした体になりたいです。
また、普段の食生活も気をつけるよう頑張ります。
Q.当スタジオへのご意見、ご要望等がございましたらお聞かせください。
☆佐川様
綺麗な部屋でレッスンを受けるのは気持ちが良いです。
毎回改善点や気を付けるべき所を教えてもらえるので、次のレッスンまでそこを思い出しながら過ごせるようになりました。
今後も楽しく通っていきたいです。
★インタビューを終えて★
〈後藤雅子から一言〉
いつもありがとうございます。
私が15年運動指導に携わって感じることは、姿勢が崩れることによる筋力低下や一部分を過度に使いすぎることによる痛みです。
正しい姿勢を保つことは、身体全体の健康に大きく影響を与えます。
ピラティスは正しい姿勢で呼吸を深くすることにより、身体の内側から働きかけます。深い呼吸は副交感神経を優位にし、疲労感を軽減しリラックスの向上が期待されます。
また、筋肉や関節への過度なストレスを防ぎ、慢性的な痛みや怪我のリスクを減らすことができます。
佐川様が感じているように日常生活の何気ない動き、それは身体の各部分の配列を整え正しい身体の使い方を理解し実施することで、怪我などに関する予防としてとても最適な運動法です。
これからも体の使い方を理解し、楽しみながらピラティスや他のスポーツを続けていきましょう!
ー 編集部より ー
佐川様、アンケートのご協力、誠に有難う御座いました。
ご職業が医療従事者ということで、今回のお話の内容は非常に気の引き締まる思いです。
佐川様がおっしゃられていた『病院での治療が必要になる程、悪化してしまう前の予防としてとても有用』についてピラティスはその特性から、怪我後の方や妊婦の方、産後の方にも安全に効率よく運動に取り組めるメニューが豊富にあり、そういった方々を対象に運動ができるという事は置き換えれば「予防運動」になると考えています。
ヒアリングを重視しているのは、人により各メニューでアプローチしている箇所に関する効果の感じ方が様々なので「トライ アンド エラー」を続けることにより、「その方の、その時の状態」に合わせて取り組めるのも要因の一つです。
私たちは「正しい知識と技術を基に安全に提供する」ことと、「セッションを楽しく受けて頂く」ことに責務があり、それがスタジオの存在意義であることを、今回のアンケート通じ強く感じた次第です。
今後も佐川様をはじめ会員様にとって必要とされるスタジオであり続けられるよう、日々精進してまいります。
編集・校正:経営企画室 新井