お知らせブログ
今月は肩まわりの動きについてお話しします。
肩は上肢(腕)を支えています。腕と手を動かすことができる仕組みをもつ重要な部位で、主に鎖骨、上腕骨、肩甲骨で構成されています。
肩甲骨は背中の上の方にある逆三角形の平らな骨です。この肩甲骨と、二の腕の上腕骨からなる肩甲上腕関節 は一般に「肩関節」といわれ、体の中で 動く範囲が最も大きい関節です。
この関節が複雑に動くため、肩まわりを痛めやすいと言えます。
肩まわりの安定性を高めるには肩甲骨に連携している関節と、これに関わる筋肉の働きが必要になります。
普段の生活において、肩甲骨を意識して動かしている方は少ないのではないでしょうか?
肩こり予防、肩関節痛予防などに効果がありますので、3週にわたり肩まわりの運動メニューをご紹介したいと思います。
次回9/14に肩まわりの運動メニュー第1回目は「肘を抱え、弧を描く運動」です。