お知らせブログ
中西 智子様 45歳
『本日インタビューをさせて頂くのは当スタジオ会員様でもあり、私の妹の智子さんです!どうぞよろしくお願いいたします。』
☆中西様
『こちらこそ、宜しくお願いします。ちょっと緊張しますね。』
『初めての試みなので、私も緊張しています。ではさっそくインタビューさせていただきますね。』
Q.始められたきっかけは変形性股関節症でしたね?
☆中西様
A.『そうですね。ちょうど4年前に、変形性股関節症になりました。歩くのがやっとの状態になり、病院を受診しましたが薬のみで…。
どのようにしたら身体が良くなるのか姉(後藤トレーナー)に相談したところ、お医者様の診断結果をもとに、理学療法士の先生(当スタジオ講習会講師)と姉の3人で、身体の使い方を見直すピラティスメニュー作りからスタートしました。あの頃は少しでも良くしたい一心でした。
姉も理学療法士の先生も一生懸命、私の状態にあった指導をしてくれましたし、痛みが出てうまくできないと思うと、誰の目も気にしないで済む個室というのも始めるきっかけになりました。』
Q.3年間、セッションを続けて感じたことをお聞かせください。
☆中西様
A.『この3年間を振り返ってみると、最初は「つらい」とか「しんどい」という思いが大きかったので、正直これで良くなるのかなぁて思っていました。続けていくうちにスタジオでピラティスのセッションをした後は、身体の使い方が良くなったと少しずつ分かるようになっていきました。
でも日常の生活に戻ると、ちょっとした環境の変化・セッションの間隔がいつも以上にあいてしまうと、元に戻ってしまう感覚や前兆?うまく言えませんが、身体の変化に対して今まで以上に敏感に感じるようになりました。
今は定期的にセッションを受けることで、身体の使い方がおかしくなってないかチェックしてもらえる事がありがたいです。
日常生活に関しても意識し、姉からの宿題もやっていますが、身に付いてしまった日常動作のクセは、なかなか自分1人では直せないなと実感しています。(苦笑い)』
『クセを直すのは本当に難しいですよね。いまだ私もクセに悩まされています。』
Q.「ちょっとした環境の変化で,,,」と言われましたが、例えばどのような事ですか?
☆中西様
A.『仕事が忙しくなったら、猫背がひどくなったりしますね。あと、これから冬を迎えるじゃないですか。私は冬になると霜焼けになりやすいみたいで、せっかく身体がいい状態になっても、霜焼けが原因で足を庇ってバランスが崩れ、歩き方がおかしくなってしまう。身体のバランスを崩した歩き方を、姉や時には理学療法士の先生にみてもらってからセッションをして戻してもらう。
1年通して生活していたら、たくさんあり過ぎて困っています。』
『たしかに原因ってたくさんありますよね。』
Q.継続的にレッスンをおこなうための、モチベーションの保ち方などありますか?
☆中西様
A.『さぼるとまた辛い思いをしないといけなくなっちゃう!って自分を鼓舞してます。(笑)』
(インタビュー中の1コマ)
Q.では、最後に今後の目標等ございましたらお聞かせください。
☆中西様
A.『足の使い方をきちんと直して、最終的には老後も自分の足で歩けるようにすることが目標です!。それと霜焼けが出来ない足にしたいです。(笑)
私のように変形性股関節症で悩んでいる方、きっと多いと思います。家でトレーニングをするとなるとついつい甘えが出たり、教えてもらった事が正しくできているか不安になったりします。
この症状が完治して元に戻ることはないですけど、身体と向き合い自分にとって良い状態をたもてるよう、これからもピラティスを続けられたらいいなぁと思っています。』
『長時間インタビューにご協力して頂き、ありがとうございました。では、次回のレッスンを楽しみにしております。』
★インタビューを終えて★
〈後藤雅子から一言〉
インタビュー前は姉妹とはいえお互い緊張気味でしたが、和やかな雰囲気で終われました。
セッションをスタートした頃は、本当にしんどかったと思います。よくここまで頑張ったねと褒めてあげたいです。
今は当初からの痛みはほとんどなくなりましたが、継続的にレッスンをすることによって、身体の状態に合わせたメニューを考え実施し、将来の目標を実現できるようこれからも一緒に頑張りましょう!
ー 編集部より ー
この度は貴重なお話をして頂き、誠にありがとうございました。
私たちは日々年齢を重ねていくことによって、怪我や病気・その他いろいろな要因で自分の身体と向き合うことが増えていきます。個人差はあっても、辛いことです。
今回、中西様が抱えている身体の悩み、改善に向けての取り組みやメンタル面についてお話を伺い、身体のことで悩まれている方々への応援メッセージになればと企画しました。
当スタジオが中西様、各会員様にとって大切な場所であり続けられるよう、スタッフ一同精進してまいります。
編集・校正:経営企画室 新井